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森のムッレ教室の実践

2021年5月29日土曜日に、株式会社アサヒトラベルインターナショナル主催、公益財団法人幼少年教育研究所と一般社団法人 日本野外生活推進協会共催でオンラインセミナーがありました。

テーマは、スウェーデンの森のムッレ教室の実践とSDGs教育でした。


このオンラインセミナーの前に、130人の参加者は、私たちの「木をかえよう」のビデオを

オンデマンド配信のレクチャーの中で見ています。



オンラインセミナーは、日本野外生活推進協会の代表理事、高見豊さんのご挨拶で始まりました。日本のムッレは、50のネットワーク団体があり、年間、延で約12000人の子どもが参加しています。それゆえ、ツーラとカミラが協会のリーダーに期待されることをテーマを話すように、今回のセミナーに招聘されました。私たちは、子どもの権利条約とSDGsの目標とスウェーデンの

ナショナル・カリキュラムと活動との関係も話しました。


私たちの講演の後、東京家政大学短期大学部保育科の佐藤泰富教授から下記の質問がありました。



お二人の先生の具体的な実践事例、とても感銘を受けました。そこで、あらためて、ツーラ先生とカミラ先生がこの「森のムッレ教室」で何を大事にしているかをお聞かせください。


答え:森のムッレ教室が楽しいことを大事にしています。なぜなら、楽しさは、みんなに広がり、子どもたちにとって自然の中に出かけることがポジテイブな体験になります。

リーダーは、全てを知っている必要はありません。子どもたちと一緒に学びます。例えば、一緒に体験したことについて子どもたちの好奇心を通して、対話をしたり・リフレクション をすることで。森のムッレ教室では、体験に基づいて学びます。それゆえに、子どもたちは自然で、触り、匂い、見て、聞いて感覚を使います。そうやって自然の中のものがつながっていることを学ぶのです。


また、実践されているお二人からSDGsとの関係もお聞かせいただければ幸いです。全てがつながっていると思います。子どもたちが、自然の中でどうあるべきか、何をするか、どう自分の安全を守るかを学ぶことは、目標3の活動です。子どもは、自分の安全を守ることを学ぶと他の友達たちも守れ、広い視野で見ると自然を守ることもできます。森のムッレ教室は、他のすべての教育と同じで、目的があり、プログラムの内容にプランがあります。それゆえ、森のムッレ教室も、質の高い教育を提供することで目標4に貢献しています。目標5に貢献していると言えるためには、リーダーは男女平等についての知識が必要です。

リーダーの姿勢が、子どもたちの権利と男女平等への可能性に影響を与えます。スウェーデンの就学前学校では、ジェンダーに積極的に取り組んでいます。目標12と13は、森のムッレ教室の子どもたちが理解できるレベルで取り扱うことができます。どのように皆が共有する自然を大切にして、リサイクルされた物を使うなど。

例えば、子どものお弁当を使い捨てのプラスチックの袋に入れず、何度も再使用ができる容器を使うとかです。目標15とその内容は、森のムッレ教室の大きな部分を占めます。子どもの知識と経験を考慮して、リーダーは、子どもがいるその自然で見える自然の循環や生物の多様性を見せます。目標16 グループの子どもたちの間で、友達関係を築き、みんなが、自然へ共通の興味を持って集うことでリーダーは、グループの仲間意識を促進し、子ども間の摩擦を減らすことができます。就学前学校で、保育者が意識をして活動をすることで、話し合いで、摩擦を解決するツールをこどもたちに与えることができます目標17 森のムッレがたくさんの国に広がることで、多くの人が森にムッレ教室のモデルにメリットを見つけています。また、各国の経験をお互いに交換することで、様々な視野が試され、森のムッレ教室のモデルが強化されます。私たちは、ムッレリーダーの講座をスウェーデン、フィンランド、そして日本で実施しました。その経験のおかげで、多くの視野が理解でき、その新しい知識の上で講座を適応することができます。これは、目標17といえます。



②今回、リーダーの役割を詳しくお話いただき、大変、よくわかりました。そこで、とくに、お二人がリーダーに求めること、大切にしている点をお聞かせください。大切なことは、リーダー自身も楽しいと思うことです。そして、子どもが何に興味を持ち、

体験したことにどう反応しているかに耳を傾けることです。自然に触れることが新しい体験の子どもたちには、五感で発見することから始める必要があります。

自然に出かけることに慣れている子どもたちには、チャレンジが必要です。同時に、柔軟に対応できる余裕があるように準備も重要です。野外生活推進協会は、森のムッレ教室のリーダーは、自然の中に自分の子どもと他の子どもたちと一緒に出かけることが楽しいと思うことを期待しています。リーダーは、自然とお互いを大切にする上で、子どもたちの模範例であるべきです。


最後に「森のムッレ教室」を実践していない、日本の保育者にメッセージをお願いいたします。森のムッレ教室は、自然で子どもたちが自然についてもっと学ぶために何ができるかプログラムを提供してくれます。就学前学校の保育者には、ナショナルカリキュラムに書かれている自然についての目標の取り組みを具体的に実践するための深い知識が得られます。子どもたちにとっては、森のムッレ教室は、特別なことで、森のムッレや彼の友達のことをもっと知りたいと思い、森のムッレ教室に行くのを楽しみにしています。


Asana

・すべてのこどもが活動に参加するということはどういうことか。ヒュゴ君の事例、導入からの一連のプロセス。そしてそれがこどもの権利条約に直結し、すべてのこどもの参加がいかに大切であることかを伝えていたと思います。

・カリキュラムにある就学前学校の任務や項目とこどもの権利条約との繋がりの説明が多かったこと、この点には非常に感動しました。ナショナルカリキュラム上のこどもの権利条約は、次の一行のみ。

こどもの権利条約をどのように活動の中で意識し、実践すればいいのか、研修や教材から学ぶ他がない状況です。スウェーデン人の同僚たちも極めて難しいと話しています。森の資源を生かし道具も教材も不要で、こどもの権利の 活動、木をかえるは本当に素晴らしいアイデアだと思いました。






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